私は,元夫との間に6歳の長男と4歳の次男がいますが,元夫が定職についていなかったことと浪費癖がひどいことから3年前に離婚しました。しかし,元夫は二人の子どもに会いたいらしく,面会交流を求めてきています。私は,定職にもついていない元夫が子どもたちに会うことは成長に悪影響だと思いますし,特に次男は元夫の顔すら覚えていないので,元夫に会うことを非常に怖がっています。そのため,夫の面会交流を制限したいと思っているのですが,どうすればよいでしょうか。

面会交流は,子の成長にとって重要であり,できるだけ認められる必要があります。しかし,必ず面会を認めなければならないものではなく,子の福祉や利益に反する場合には,面会が制限されることもあります。そのため,元夫と子どもとの面会を制限したい場合は,家庭裁判所に対し,面会交流制限の調停や審判を申し立てることになります。
調停の際,面会交流を制限するかどうかの判断基準としては,①同居時における父親の養育態度や暴力の有無,②子の意思,③非監護者が面接を求める実質的理由,④監護者が面接を拒絶する理由などがあり,これらを総合的に考慮して判断されます。
このうち,②子の意思については,年齢が上がるにつれて重視されることになり,一般的には,この年齢が小学校高学年から中学生以上になると,子の意思に反して面会交流を行うことは認めづらくなります。この点について,子どもが父親に会うことを怖がっているという場合は,家庭裁判所内の一室において家庭裁判所調査官が立会いの下,試験的に面会交流を実施することがあります。その際に,子どもが怖がっていない様子であれば,面会交流を認める方向に働きますし,逆に子どもが完全に父親を拒絶している場合は,子どもの年齢が小さい時でも面会交流を制限する可能性が高くなります。
また,子どもが男児の場合は,母親だけではなく父親との交流がその後の健全な成長にとって極めて重要であると判断されることがあります(父親と一緒に野球,サッカーなどのスポーツをする等)。
さらに,親権者の判断基準には,面会交流の許容性が含まれるため,具体的な理由がないのに父親の面会交流を拒むことは,その後に親権者変更の申立てがされた際,不利に働くおそれがあります。
そのため,ご質問のようなケースでは,面会交流の制限が認められない可能性が高いのではないかと思われますが,実際には,さらに具体的な事情を考慮して,裁判所が判断することになります。 

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